トレポンティ(3歳)
栗東トレセン
坂路(普通キャンター)
*本日は坂路で普通キャンターを1本乗っています。
前走後も大きな問題はありません。
順調に調教を立ち上げることができています。
明日から追い切って態勢を整えていきます。
来週の京都(日)芝2400に出走予定です。
「競馬を使ってきたこともあって、少しナーバスになってきた感じですね。
馬房の前を通ると、たまに威嚇してくることがあります。
このあたり、父オルフェーヴルの血なのかもしれません。
でも、順調にきていますよ。
明日は15-15程度で追い切るつもりです。
助手からは『競馬にいって、もう少し前進気勢がほしい。馬具を試してみては』との話がありました。
ブリンカーを着けるほどではないと思うので、1回、チークを試してみます。
調教で良ければ、実戦もという感じで考えています」(師)
所感
レースに向けて順調に立ち上げている様子。
精神的に負担がかかっているような一面も見られるけど、オルフェーヴル産駒のスイッチを入れるには少しピリピリしてた方が良いのかも...
チークピーシーズを試して良い影響があると幸いかな。
ヴァシロペス(3歳)
栗東トレセン
レース後も脚元等異常はありません。
次走は来週の京都(土)芝1400・混の予定です。「4コーナーまでの運びは完璧でした。
まさか先頭に立つとふわふわしてしまうとは…。
ギリギリまで我慢して、ゴール前で交わすような形がベターなのかもしれません。
気性的なものだけですね。
でも、ブリンカーの効果は感じられました。
ないよりは着けていた方が良いでしょう。
芝の短距離となると、権利が有効なうちに組まれているのは来週だけ。
輸送の負担を考慮すると、もう1回新潟につれていくのはかわいそうな気もします。
1400mなら問題ないと思うので、今のところ京都に向かおうと考えています。
ちょっと厳しい日程になりますが、頑張ってほしいですね」(師)
所感
次走が正念場かな。
馬は良くなってきているが、日程もタイトになっているし、崩れる可能性もある。
ただ陣営も勝たせようとするが故に使わざるを得ない状態なのは理解出来る。
次走で9戦目だし良く走ってくれるようになったと思う。
グレーターバーチュ(2歳)
美浦トレセン
移動後も熱発等の異常はなく、すぐに騎乗調教を開始しています。
先週の金曜日にゲートの入りと駐立を確認し、問題なかったことから、本日から発馬練習を開始しました。本日はゲート入りを若干渋るところがありましたが、扶助を強めに与えて、程なくスムーズに入るようになりました。
駐立は問題なく、そのまま発馬へと移行。
1本目の発馬では前扉の開く動作に驚いたのか、出ていくのを躊躇するところがありましたが、2本目ではいくらか反応が良くなり、ゆっくりとしたキャンターで出ていました。
本日のゲート練習はこれにて終了し、その後、坂路でハロン17秒程度のキャンターを乗っています。
明日以降も更にゲート練習を重ね、ゲート試験合格を目指していきます。
現在の馬体重は495kg。
「ゲートが開いてからどうすればいいか、まだきちんと理解できていないようで、1本目の発馬では戸惑っていましたね。
2本目で少し反応して出るようになっており、これから繰り返し練習を重ねていけば、合格レベルまで達してくれるでしょう。
幼駒の頃と違ってムキムキの体になってきており、ダートっぽい印象がありますが、エピファネイア産駒は芝の方が好成績をあげているので、まずは芝からですかね。
できるだけ早くゲート試験を合格できるように練習を重ねていきます。
所感
初入厩はゲート迄かな。
この子もゲート怪しい族の予感がするが、それは後々良くなれば...笑
ダートっぽい馬体だけど、多分芝だろうな。
この馬体で芝走るってなれば頼もしいし、自分の出資馬は皆芝馬だから、ダートっぽいって言われても走らねぇだろうなって感じもある。
おわりに
ついに2歳が入厩しました!
20産から出資して自分の出資馬には系譜というか、パターン化される要素があります。
今回入厩したグレーターバーチュはどんなタイプになるのか。
デビューはまだまだ先ですが、楽しみにしています。