グレーターバーチュ
テンコートレーニングセンター
移動後も状態は問題なく翌週から騎乗調教を開始しており、徐々に負荷を強め、本日から坂路で15-15を行っています。
まずは坂路1本目をハロン17~18秒ペースで駆け上がり、2本目でラスト2ハロンを15-15ペースで伸ばしました。前向きさがあって楽に加速できており、順調にペースアップできています。
今後は週に2回の頻度で15-15以上の強めの調教を行い、しっかり負荷を掛けて馬体を強化していきます。
所感
移動後はすんなり調教に入れたみたい。
我の出資馬はみんな栗東。
悪く言う気はないけど、実際どうなんだか未知。
ムゲンキャンターとかやらされるか不安だったけど、
坂路で負荷かけられるテンコーは良かったのかなって印象なので、温かく見守りたい。
イモータルプラチナ
ディアレストクラブイースト
馬体重440kg。
現在は、BTCの屋外のダートトラックでハロン20秒を上限としたキャンターを3000mに乗っています。今月から屋外のダートトラックで集団調教を主体に行うようになりましたが、周りを気にすることなく集中して走っています。
リードホースとして先頭を走らせるときに物見をすることはありませんし、追走させるときは前を走る馬に負けまいとする強い気持ちを出しています。
屋内よりも砂厚のある屋外のダートコースでも、しっかりした脚取りで走ることができています。
また、ゲート練習では狭いゲートでも、当たり前のように通過できているように、全ての面において順調にステップアップしています。
所感
トラックを走らせた感じでは、初期の頃にコメントであった走りに対しての気持ちの強さを失わずに、ここまで来れた様子。
友人とも話をした事があるけど、走る気持ちが無いのが1番手の施しようが無い。
自分としてもヴァシロペスとグランツベリー。
この2頭を通して気持ちの強さってファクターとしては大事な要素だって思うようになりました。
自分の能力を活かしきるには、気持ちの強さも必要。
イモータルプラチナは母の良い部分を受け継いでいるような気がします。
エンゲージプライド
NYS万世
引き続き、NYS万世に在厩し、屋内のダートトラックをハロン20秒のペースで3200m、週3回はダートの屋根付き坂路1500mでハロン18秒を上限としたキャンターを2本乗っています。
また、状態と相談して、坂路の終いを15-15で乗る日を設けています。
まだ、心身ともに良化段階であるため、強めに乗った後は疲労が出ることもありますが、休養を挟むほどではありません。
日中の気温の上昇と並行するように、毛艶が良くなっている等、体調は上向いています。
体力強化の調教メニューと坂路で行うスピード調教をバランス良く組み合わせていくことで、体力の限界値を高めていきます。現在の馬体重は475㎏。
所感
NYSの方針通りの進捗だろうな。
他の馬と変わらないけど、調教師が連れて行くって言えばペースアップって感じかな。
前回からある体力の限界値を高めるってコメントがどんなニュアンスなのかが気になる。
そもそも体力がないのか。
適性距離に対しての底上げなのか。
後者だと思うけど、意外とコメントが渋いのはもっと出来ると思われてるからだと感じてる。
個人的にもその辺はシビアに見ていて、マイナスコメントが出ないけど、この時期に無駄に褒められる内容でもないって印象。
調教師のコメントは無いけど、見に来てる事は確かだと思うので、コメント残さないって事は求められる水準がもう少し高いって事だと思う。
ここが頑張り所だと思うので、この冬の成果を春動画で見せてくれ。
では🐎